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酒菜房 月夜野のまかない

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静かにジャズ・美味しい肴,一杯のお酒があればいい

すみれ

又今年もコンクリートの隙間から可憐な花が・・・・・
同じ場所から顔を出します・・・・
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               【 すみれの花咲く頃 】
                           作詞: Fritz Rotter ● 白井鐡造
                           作曲: Franz Doelle

春すみれ咲き 春を告げる 春何ゆえ人は 汝を待つ
楽しく悩ましき春の夢 甘き恋 人の心酔わす そは汝 すみれ咲く春

すみれの花咲く頃 始めて君を知りぬ 君を思い 日ごと夜ごと悩みし あの日の頃
すみれの花咲く頃 今も心奮う 忘れな君 我らの恋 すみれの花咲く頃

花の匂い咲き 人の心 甘く香り 小鳥の歌に
心踊り君とともに 恋を歌う春 されど恋 そはしぼむ花 春とともに逝く

すみれの花咲く頃 始めて君を知りぬ 君を思い 日ごと夜ごと 悩みし あの日の頃
すみれの花咲く頃 今も心奮う 忘れな君 我らの恋 すみれの花咲く頃




Engels Friedrich 5 か月前
文語調の簡潔にして格調高い詩歌を、美しく情感豊かに歌い上げる。みごとな歌声であると思う。
この歌は、宝塚少女歌劇団のテーマソングだったと記憶している。原題は「白いリラの咲く頃」と云い、日本に最初にもたらされたシャンソンと聞いたことがある。リラの花はライラックとも云い、ドイツや仏蘭西などのヨーロッパでは「純潔」や「若さ」などをイメージする花として知られているようだ。これを我が国に広く見られる「すみれ」として訳詩替えしたのは、宝塚歌劇団の人だったと想う。道ばたや草かげにひっそりと美しい花を咲かす、控えめで奥ゆかしい「すみれ」の花姿は、まことに日本人の好む風景なのではないだろうか。宝塚歌劇団のイメージ曲たり得る所以であろうか。思えば、この歌の冒頭に「春すみれ咲き 春を告げる 春なにゆえ 人は汝を待つ」とある。「春」とは、生命の漲りなのだろうか。冬の間に成長した生命が溢れるように地中に満ち、それが地上に出てくる様を淑やかにして可憐な「すみれ」で象徴させるが如く詠っているようにも思える。訳詩者の独創性がうかがえるのではないだろうか。すばらしい歌声のUPに感謝
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by syusaibo-tukiyono | 2015-05-27 11:21 |

by syusaibo-tukiyono